お知らせ・コラム

HIFU（ハイフ）とは

ハイフ（HIFU）とは、High Intensity Focused Ultrasoundの
頭文字をとった略称で、日本語で「高密度焦点式超音波」
という意味です。
皮下組織・SMAS（スマス）筋膜に超音波を一点に集中させて、
表面の皮膚を火傷させずに熱で引き締める仕組みです。
イメージで近いのは虫眼鏡で日光の光を集めて、
熱を集中させるイメージです。

HIFUの効果

お顔の肌を支えている一番の土台がSMAS（スマス）筋膜
（コラーゲンで形成されている皮膚深部）で、その上に皮下組織、
真皮、表皮と重なっています。
この土台であるSMAS筋膜を引き締め・引き上げることにより、
たるみが改善されます。

HIFUで効果が期待できる方

HIFU治療が向いている方は主に次のような方です。
◆フェイスラインのたるみを引き締めたい
◆小じわやほうれい線が気になる
◆肌質を改善したい
◆二重あごが気になる

ハイフはすべての方が効果を実感できるわけではありません。
HIFU施術をお勧めできない方は次のような方です。
◆たるんでいない
◆顔の脂肪が少ない
◆たるみが進行し過ぎている

HIFU施術の注意点

HIFUは、ショット数（超音波を照射する回数）によって効果が変わります。
ショット数が多いほど強い照射効果、もしくは広い照射範囲にハイフを
打てますが、その分肌にかかるダメージも増えます。
ショット数が少ないと効果が出なかったり、逆に強すぎてダメージを
与えすぎてしまったりするので、肌の状態に合った設定で照射することが
重要です。

ハイフは、熱刺激によって起こる反応を利用してお肌にハリを生む施術であるため、
効果が現れるまでに多少時間がかかります。
個人差はありますが、平均して施術1ヶ月後から3～6ヶ月かけて効果が徐々に現れます。

ハイフの痛みは、大きく2種類に分けられます。一つ目は、高出力の超音波
エネルギーによる「熱さの痛み」です。
皮膚の奥がチクチクしたり、熱さを感じたりするのが特徴です。
そして二つ目は「骨に響く痛み」です。
皮質骨が超音波を吸収して生じる熱反応が原因で起こります。
痛みの感じ方には個人差がありますが、一般的に皮膚が薄く
骨に近い部分ほど痛みが強くなる傾向です。
また、脂肪が薄い部分のほうが痛みは出やすいです。
我慢できる程度である場合がほとんどですが、心配な方は事前に
医師にご相談ください。

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