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「シミだと思っていたら、少し盛り上がってきた」「首にポツポツとイボのようなものが増えた」——年齢とともに見られるこうした変化は、脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)と呼ばれる良性のできものであることがあります。シミと間違われやすいため、この記事では見分けの考え方を整理します。

※美容医療は自由診療です。経過には個人差があり、副作用やリスクの可能性があります。

脂漏性角化症とはどんなものですか?

脂漏性角化症は、加齢や紫外線などが関わってできる良性のできもので、いわゆる「年齢に伴うイボ」と呼ばれることもあります。顔・首・体などにでき、数が増えていくことがあります。

平らな茶色いシミのように見える段階から、少し盛り上がって表面がザラついたもの、色が濃くなったものまで、見た目はさまざまです。「シミだと思っていたものが盛り上がってきた」というケースでは、脂漏性角化症のことがあります。

良性のできものであり、すぐに体に害を及ぼすものではないとされています。ただし、見た目だけでシミやほかのできものと正確に区別するのは難しいことがあり、気になる場合は診察で確認することがすすめられます。

💡 ポイント
「シミだと思っていたものが盛り上がってきた」場合、脂漏性角化症のことがあります。多くは良性ですが、見た目だけの自己判断は難しいものです。

シミとはどう見分けるのですか?

平らで盛り上がりがないものは「シミ(老人性色素斑など)」、表面がザラついて盛り上がってきたものは「脂漏性角化症」であることが多いとされますが、見た目だけでの自己判断は難しいのが実際です。

見分けの参考になりやすいポイントは次のとおりです。

  • 平らか、少し盛り上がっているか
  • 表面がなめらかか、ザラついているか
  • 短期間で急に変化していないか
  • 色や形が左右で不規則ではないか

これらはあくまで目安です。シミと脂漏性角化症では向く治療が異なることがあり、また、まれに別のできものとの区別が必要な場合もあります。急に大きくなる、色や形が不規則、出血するといった変化があるときは、自己判断せず早めに受診してください。

⚠️ 注意
急に大きくなる・色や形が不規則・出血するなどの変化がある場合は、自己判断せず早めに医療機関を受診してください。

自分で取らないほうがよいのはなぜですか?

市販の道具や薬品、ピンセットなどで自己処理しようとすると、炎症・色素沈着・傷あと・感染などのトラブルにつながることがあります。気になっても、まずは診察で相談するのが安全です。

特に首や顔は皮膚が薄くデリケートで、自己処理による刺激が跡として残りやすい部位です。また、見た目だけでは判断しきれないできものを、確認しないまま処理してしまうリスクもあります。

医療機関では、診察でできものの状態を確認したうえで、対応の方針を相談します。脂漏性角化症に対する処置の方法はできものの種類や状態によって異なり、向く方法も人それぞれです。治療の内容・経過・費用については、診察のうえでご説明します。効果や経過には個人差があります。

よくある質問

Q. シミ取りレーザーで脂漏性角化症も取れますか?

A. できものの種類や状態によって向く対応は異なります。見た目だけで判断せず、まず診察で確認することをおすすめします。

Q. 放っておいても大丈夫ですか?

A. 多くは良性とされますが、急に大きくなる・色や形が不規則・出血するなどの変化がある時は、自己判断せず受診してください。

Q. 増えてきたのですが予防できますか?

A. 紫外線対策は肌全体のケアとして役立つと考えられています。気になるできものは診察で相談しながら対応を検討しましょう。

当院で相談できる内容

  • 気になるシミ・イボの状態の確認
  • シミと脂漏性角化症など、できものの見分けの相談
  • 状態に応じた対応方針のご説明
  • 紫外線対策など日常のスキンケアの相談

📋 まとめ

  • 脂漏性角化症は加齢などに伴う良性のできもので、シミと間違われやすいです
  • 平らか・盛り上がりやザラつきがあるかが目安ですが、自己判断は難しいです
  • 自己処理は避け、急な変化があるときは早めに受診して相談しましょう

監修:院長 齊藤
最終更新日:2026-05-29

参考文献:

※美容医療は自由診療です。経過には個人差があります。
気になるシミ・イボのことは、当クリニックまでお気軽にご相談ください。

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