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自由診療に関する注記:本記事で扱う光治療(IPL)は自由診療です。効果・反応・回数の必要数には個人差があり、赤み・かさぶた・炎症後色素沈着などのリスクがあります。料金・回数の目安は診察時にご案内します。

「IPL(光治療)は何回くらい通えばいいですか?」というご質問をよくいただきます。IPLは肌全体を一度に整える方向の治療で、シミだけを狙うレーザーとは異なり、複数回の継続を前提に設計されることが多いです。本記事は自由診療領域の内容で、効果・反応・回数の必要数には個人差があります。通院ペースと回数の考え方を整理します。

IPLは1回でどれくらい効果が出ますか?

1回で「シミがすべて消える」と一律に断じることはできません。IPLは特定の色(メラニン・赤み)を持つ部位に光のエネルギーを当てて反応させる治療で、1回ごとの作用は穏やかな設計です。

1回受けると、軽いシミが薄くなる、赤みが落ち着く、肌全体のトーンが整って見える、という変化を感じる方もいらっしゃれば、「あまり変わらないかな」という方もいらっしゃいます。シミの深さ・タイプ・赤みの種類・肌の状態によって反応の出方は個人差があります。

IPLは「強く1回で結果を出す」より「穏やかな反応を複数回積み重ねる」設計の治療です。1回の結果だけで判断すると、本来の使い方とずれることがあります。

💡 ポイント
IPLは「複数回の積み重ね」が前提の治療です。1回での結果よりも、3〜5回程度を見越して計画する考え方が現実的です。

通院ペースはどれくらいが目安ですか?

一般的な目安としては、初期は4〜6週間に1回程度の間隔で複数回続け、そこから状態を見ながらメンテナンスに移行する流れが多いです。これは「肌のターンオーバー」と「反応の出方の評価」のために、ある程度の間隔を空けるほうが安全と考えられているためです。

ただし、肌タイプ・症状の強さ・季節・他の治療歴によって、適切な間隔は変わります。「もっと早く詰めて打てば結果が出る」とは限らず、短すぎる間隔は炎症後色素沈着(PIH)など反応の出すぎにつながることがあります。

逆に、間隔が長すぎても効果の積み重ねを実感しにくくなります。ご自身の生活リズム(仕事・予定)と肌の反応を見ながら、診察で調整していくのが現実的です。

回数はどれくらい必要ですか?

「●回で必ず終わる」と一律に決めるのは難しいですが、初期に集中的に複数回(例:3〜5回程度)を継続し、その後はメンテナンスとして数か月に1回というのが、よく見られる組み立てです。

回数の必要量は、

  • 対象になっている悩み(シミの数・深さ、赤みのタイプ、くすみ、毛穴など)
  • 肌のタイプ・色素ののりやすさ
  • 機器の設定や、組み合わせる他の治療
  • 紫外線対策・スキンケアの継続具合

によって変わります。「1回でほぼ消えてほしい」というご希望が強い方には、IPL以外の治療(スポット照射のレーザーなど)の併用や、IPLが向く悩みかの再評価が必要なこともあります。

効果を引き出すために気をつけたいことは?

IPLの結果は、施術そのものだけでなく、間の過ごし方・スキンケア・紫外線対策に大きく影響されます。続けやすい範囲で次のような点に気をつけていただくと、結果につながりやすくなります。

  • 日焼け止めは1年中。屋内でも窓ぎわなら使用を意識
  • 強い日焼けの直後は施術を延期するほうが無難
  • かさぶたになったシミは無理にはがさず、自然に取れるのを待つ
  • 過剰な摩擦(強い洗顔・スクラブ・ピーリングの重ねすぎ)を避ける
  • 他の機器治療(レーザー・HIFU・RFなど)の重ね合わせは間隔を空ける
  • 肝斑の方は強い設定が悪化につながり得るため、医師の判断のもとで

「強く・短期間で・1回で」を揃える設計は反応のリスクを上げる方向です。「穏やかに・続けて・積み重ねる」のがIPLの基本的な使い方です。

⚠️ 注意
肝斑がある方は、強い設定のIPLで悪化することがあります。「シミなのか肝斑なのか」を診察で見極めたうえで、設定や治療の選択を判断する必要があります。

よくある質問

Q. IPLを受けた直後は何に気をつければよいですか?

A. 赤み・軽い熱感・かさぶたが数日続くことがあります。当日のサウナ・激しい運動・長風呂は控えていただき、保湿と紫外線対策を続けてください。

Q. 肝斑があるのですが受けてよいですか?

A. 肝斑は強い設定で悪化することがあるため、慎重な判断が必要です。設定を弱める、別の治療(内服・外用)を組み合わせる、IPL以外を選択するなど、診察で個別にご相談ください。

Q. メイクはいつから可能ですか?

A. 機器設定・反応により異なりますが、当日からポイントメイクのみOK・翌日から通常メイクOKという目安で運用されることが多いです。施術後にあらためてご案内します。

当院で相談できる内容

  • シミ・くすみ・赤みなどの肌全体のお悩みのご相談
  • IPLの適応評価と回数・ペースの考え方
  • 肝斑がある方への適応判断
  • レーザー(スポット・トーニング)との使い分けの説明
  • 紫外線対策・スキンケアの整え方のご相談

📋 まとめ

  • IPLは「1回で全部消える」治療ではなく、穏やかな反応を複数回積み重ねる設計の治療です。
  • 通院ペースは4〜6週間に1回程度の間隔で初期に複数回、その後はメンテナンスというのが一般的な目安です。
  • 必要回数・間隔は、症状・肌タイプ・季節・他治療との組み合わせで個人差があります。
  • 紫外線対策・スキンケア・他治療の組み合わせ管理が、結果を引き出すうえで大切です。

監修:院長 齊藤
最終更新日:2026-05-12

参考文献:

※本記事は自由診療領域の治療を扱っています。効果・反応には個人差があり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。リスク・費用・回数の目安はカウンセリングでご説明いたします。

IPLの回数・通院ペースが気になる方は、
お気軽にカウンセリングへお越しください。

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