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自由診療に関する注記:本記事で扱うHIFU治療は自由診療です。効果・反応・回数の必要数には個人差があり、腫れ・赤み・神経関連症状・やけど・過度な脂肪減少などのリスクがあります。料金・回数の目安は診察時にご案内します。

HIFU(高密度焦点式超音波)は、たるみのご相談で取り上げられることが増えてきた治療です。一方で「腫れた」「神経の感覚がおかしくなった」「効果を感じない」というご相談もあり、安全に受けるには事前にリスクと注意点を知っておくことが大切です。本記事は自由診療領域の内容で、効果・反応・回数の必要数には個人差があります。リスクと医師選びの考え方を整理します。

HIFUに想定されるリスク・副作用は?

HIFUは皮膚表面を傷つけずに、超音波のエネルギーを皮下の特定の深さに集中させる治療です。深い層に熱を加える性質上、軽い反応から注意が必要な反応まで、いくつかのリスクが知られています。

  • 一般的に多い反応:施術直後の赤み・腫れ・軽い圧痛・打撲のような感覚、当日〜数日のだるさ
  • 比較的注意が必要な反応:強い腫れ、皮膚表面のやけど・水疱、神経関連の症状(口角・額・頬の動きの違和感、しびれ感)、過度な脂肪減少(特に頬・側頭部・顎下のこけ感)、効果の偏り
  • まれな反応:瘢痕、長く続く神経症状、強い色素変化、感染

これらは「絶対に起こるもの」ではありませんが、「絶対に起こらない」とも言えません。深いところに熱を入れる治療である以上、リスクをゼロにする設計はありません。「リスクを織り込んだうえで適応・出力・部位を決めていく」治療と捉えるほうが現実的です。

💡 ポイント
HIFUは「肌表面に傷をつけない」治療ですが、「リスクがない」治療ではありません。深い層に熱を加える設計の特徴を理解したうえで受けることが大切です。

神経やボリュームへの影響はどう考えますか?

顔の表面付近には、表情を作る神経や、感覚神経の枝が走っています。HIFUは深い層に熱を加える設計ですが、適応・出力・打ち方・解剖学的な走行を踏まえないと、神経関連の症状が起こる可能性があるとされています。

口角の動かしにくさ・額の動きの違和感・頬や顎のしびれ感などは、通常は一過性で時間とともに改善することが多いとされますが、長引くケースも報告されています。神経関連の症状が出たら、自己判断で待ち続けず、施術を受けた医療機関にまず連絡することが大切です。

また、頬・側頭部・顎下に強く打ちすぎることで、脂肪が想定以上に減ってしまい、「やつれ感」「こけた印象」につながることがあります。「リフトアップ」と「ボリュームロス」は近い隣にあり、患者さんごとの脂肪量・骨格を見ながら設計する必要があります。

⚠️ 注意
施術後に強い痛み・水疱・長く続く神経症状(しびれ・動かしにくさ)を感じた場合は、自己判断で様子を見ず、施術を受けた医療機関に早めに連絡してください。

どんな方は適応が慎重ですか?

以下のような方は、適応について慎重な判断が必要です。事前のカウンセリングで必ずお伝えください。

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 顔面に金属プレート・フィラー・糸を入れている方(深さ・位置で対応が変わります)
  • 心臓ペースメーカー・体内埋め込み機器のある方
  • 自己免疫性疾患・ケロイド体質・強い瘢痕傾向のある方
  • 顔の神経麻痺の既往がある方
  • 強い肝斑・色素沈着のある方(部位による)
  • 痩せ型で、ボリュームロスが目立ちやすいと考えられる方
  • 直近に他の機器(レーザー・RF・糸リフト・注入など)を受けた方
  • 既往のヘルペス・帯状疱疹がある方(部位による)

「HIFUは肌表面に傷をつけない=誰にでも安全」とは言えません。背景・体質・他治療歴を踏まえた判断が必要です。

医師・クリニック選びでは何を見たらよいですか?

施術自体は同じ「HIFU」という名称でも、機器・設定・打ち方・適応判断には大きな幅があります。安全に受けるために、以下のような視点で見ていただくと参考になります。

  • 適応外と判断する基準を持っているか(「全員に打てます」と言わないか)
  • 部位ごとの解剖学的注意点を説明できるか
  • 効果だけでなくリスク・ダウンタイム・限界をきちんと話してくれるか
  • 即決の値引きや「今日決めれば安くする」を強要しないか
  • カウンセリングの段階で持ち帰り判断ができるか
  • 不調が出たときの連絡先・対応窓口が明確か
  • 過度な「●●以上の効果」「絶対」「リフトアップで顔が変わる」など断定的な表現を多用しないか

「強く・短期間で・1回で結果を出す」設計はリスクを上げる方向に働きます。医師の判断軸を確認し、納得して受けることが、結果にもつながりやすくなります。

よくある質問

Q. HIFUは1回で効果が出ますか?

A. 部位・症状・機器設定・肌の状態により、効果の出方や持続には個人差があります。「1回で全員が劇的に変わる」とは言えません。

Q. どれくらいの頻度で受ければよいですか?

A. 機器・部位・症状によって考え方が変わります。「効きを感じないからすぐ追加」と短い間隔で重ねるとリスクが上がる場合があり、診察での判断をおすすめします。

Q. 痛みはありますか?

A. 機器・出力・部位により異なります。骨に近い部位や深い層では響くような感覚が出やすいとされます。痛みの感じ方には個人差があります。

当院で相談できる内容

  • たるみのお悩みのご相談と適応評価
  • HIFUを含む選択肢の整理(糸リフト・注入治療など)
  • 適応・リスク・回数・費用についての説明
  • 他院での施術後の不調についてのご相談(対応範囲はカウンセリングで判断)
  • 必要に応じた専門医療機関へのご紹介

📋 まとめ

  • HIFUには腫れ・赤みなどの軽い反応から、神経関連症状・やけど・過度なボリュームロスまで、知っておきたいリスクがあります。
  • 妊娠中・体内金属・自己免疫疾患・ケロイド体質・強い肝斑などは適応の慎重な判断が必要です。
  • 「強く・短く・1回で」を揃える設計はリスクを上げる方向です。
  • 医師の判断軸と説明の丁寧さ、不調時の連絡体制を確認したうえで受けるのが安心です。

監修:院長 齊藤
最終更新日:2026-05-12

参考文献:

※本記事は自由診療領域の治療を扱っています。効果・反応には個人差があり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。リスク・費用・回数の目安はカウンセリングでご説明いたします。

HIFUを含むたるみ治療の検討・他院での施術後のご相談は、
お気軽にカウンセリングへお越しください。

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