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注:本記事で紹介する美容医療は自由診療となります。効果や経過には個人差があり、リスク・副作用が生じる可能性があります。詳細は診察にてご説明します。
「肝斑にはピコトーニングがよいと聞いたけれど、本当に自分にも合う?」と気になっている方は多いと思います。ピコトーニングは、肌全体に弱めのレーザーを当てていく施術で、向き・不向きがある治療です。この記事では、期待できる悩みと、注意したいポイントを整理します。

ピコトーニングはどんな治療?

ピコトーニングは、ピコレーザーを低めのエネルギーで広く照射し、メラニンに繰り返しアプローチしていく施術です。1回のパワーが強くないぶん、複数回継続して経過を見ていきます。

通常のピコスポット(はっきりしたシミに点状で当てる治療)とは目的が異なり、トーニングは「肌全体の色味」「肝斑のように広がるくすみ」へのアプローチに用いられます。

施術直後の見た目変化が大きくないぶん、ダウンタイムが比較的短いとされる点も特徴です。ただし、まったくリスクがないわけではないため、事前のカウンセリングで肌状態を確認することが重要です。

💡 ポイント
ピコ治療には「スポット」「トーニング」「トリプル(フラクショナル含む複合)」など複数のメニューがあり、それぞれ目的が違います。

どんな悩みに向きやすい?

ピコトーニングは、以下のような悩みに対して選択肢の一つになります。

  • 頬に左右対称に出ている褐色の色ムラ(肝斑)
  • 全体的にくすんで見える肌のトーンの不均一
  • 細かい色素沈着の積み重なり
  • ニキビ跡の色素沈着

一方で、ぽつんと濃く出ている老人性色素斑のように「点」で取り除きたいシミには、ピコトーニング単独より、スポット照射のほうが適することがあります。同じシミでも、種類によって治療選択は変わります。

肝斑が混在している場合、強いレーザーは逆効果になることがあるため、肌全体に弱めに当てるトーニングが適することがあります。ただし、内服治療や外用治療の併用が前提となるケースも多いです。

効果や回数はどのくらい?

ピコトーニングは1回で大きく変化が出るタイプの治療ではなく、複数回続けて経過を見ていく治療です。

一般的には、2〜4週間に1回のペースで、合計5〜10回ほどを1クールとして経過を見ることが多いとされています。ただし、必要な回数や間隔は、肌質・色素の状態・生活習慣によって個人差があります。

「絶対にこの回数で良くなる」というものではなく、途中で経過を見ながら治療プランを調整していくのが基本です。

知っておきたいリスク・注意点

比較的マイルドな治療とはいえ、ピコトーニングにもリスクはあります。

⚠️ 主なリスク・副作用

  • 一時的な赤み、ヒリつき
  • 炎症後色素沈着(治療によりかえって色が濃くなる現象)
  • 肝斑の悪化(パラドキシカル反応と呼ばれる、刺激による悪化)
  • 治療後の紫外線による色素再生

特に、自己判断で「強めに当てれば早く効く」と考えるのは危険です。出力の調整は、肌の状態を見ながら医師が判断します。

また、施術後の紫外線対策(日焼け止め・帽子・日傘など)は、効果を維持するうえでとても重要です。

よくある質問

Q. 1回でも変化を感じられますか?

A. ピコトーニングは継続して経過を見る治療です。1回で劇的な変化を期待するというより、複数回かけて少しずつ整えていく治療と考えてください。

Q. 肝斑にピコトーニングは効きますか?

A. 選択肢の一つになりますが、内服や外用治療と併用することが多くあります。肝斑は刺激で悪化することがあるため、医師の判断のもとで進めます。

Q. 妊娠中・授乳中でも受けられますか?

A. 妊娠・授乳中は、原則として治療を控えていただいています。施術可能なタイミングは診察でご相談ください。

当院で相談できる内容

  • 肌状態の診察と、ピコトーニングの適応判断
  • ピコスポット・トーニング・トリプルなど他のピコ治療との比較ご提案
  • 内服治療(トラネキサム酸など)や外用治療との併用相談
  • 治療後のスキンケア・紫外線対策のサポート

ピコトーニングを含む各メニューの標準的な費用は、当院の料金ページに掲載しています。診察時にも、肌状態に合わせた回数の目安と費用感をご説明します。

📋 まとめ

  • ピコトーニングは肌全体のくすみや肝斑など、広い色ムラに用いられる治療です。
  • 1回で大きな変化を出す治療ではなく、複数回の継続が前提です。
  • 効果・必要回数には個人差があり、肝斑の悪化など注意点もあります。
監修:院長 齊藤
最終更新日:2026-04-28
参考文献:

ピコトーニングをご検討の方は、診察で肌の状態を確認したうえで治療プランをご提案します。

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